ずいぶん

久しぶりのブログになってしまいました。

自分の気持ちを書いていくことは、

なかなか難しいですね。

ブログをお休みしてる間、

相棒の白猫さんも

虹の橋を渡り、

親しくさせて頂いたがん友達も…

私の経過は、と言いますと…

あれから抗がん剤の変更やら

腹水、黄疸の出現

胆管にステント設置

再び陽子線照射

と、

がん治療を中心に日々を過ごしてきました。

そして現在…

主治医曰く、

画像では確認できない、雑草の芽のようながんが、

全身に散らばっており、

それが腫瘍マーカーを上昇させている、

と…

ただ、

体重の減少、体力のなさ、食も進まない、今のがん悪液質という状態での

抗がん剤治療は、なかなか厳しいとのこと。

だけど…

このままでは、

抗がん剤が出来なければ…

このまま死を待つだけなので…

(奇跡的に、自己免疫力が莫大に上がるという希望的観測は、この際捨てて…)

主治医も、なんとかして抗がん剤をやらせたい！と、こんな私を見放さずいろいろ考えてくれて…

がん悪液質を解消するために、エドルミズという飲み薬を処方してくれました。

これを飲むと、食欲が増し、筋肉もついてくるそうです。

ただし、効果については人それぞれとのこと。

それから抗がん剤治療は、

体調を診ながら、量を調節して、

アバスチンとロンサーフを使っていくことになりました。

私の出来ることは…

とにかくどんな形でも、栄養を摂り、

なるべく身体を動かすこと！

今度の抗がん剤は効いてくれるのか？

日々衰えていく身体で、どのように生活していけぱいいのか？

そして、余命… 

考えると、不安だらけで…

落ち込むけど…

こうやって

ブログに吐き出すことで

気持ちが楽になるかな～？

と思い、

またのんびりと再開していこう、と…

もし、

お読みになって下さる方がいらっしゃれば、

嬉しいです！

陽子線治療の後、

地元の病院へ戻り

再び抗がん剤治療を始めて

４クールが終わったところ。

TS-１という飲み薬の抗がん剤を

２週間服用して、１週間お休みする。

前に、ゼローダという抗がん剤を服用して、

手足の損傷が酷くて

仕事も日常生活もままならなくなり、

途中で治療を断念したから

今度こそは！

と、意気込んでみたが…

やはり、

さすが抗がん剤である。

身体が

今までにないダルさで、

本当に起き上がれないってこういうことなのか…

と、初めて知った。

無理やり起きて、何かするにしても

ノロノロとしか出来ず、

その後に記憶障害が来る。

あれ？あれ終わったっけ？

など…

１００歳の猫は、

危ない時があって、動物病院に入院したが、

今はすっかり元気になって、

食べて寝て遊んで…

通院と投薬はものすごく嫌がってるけど、

頑張って生きてくれてる。

きっと、私のことが心配なのかな？

毎晩、顔を舐めてくれてる。

寝たふりして薄目を開けて見てると

猫は目を閉じて一心不乱にほっぺを舐めてる。

「悪いやつをやっつけてあげる」

そんな感じかな～

ありがとう。

負けないからね。

玉置浩二の歌を聴きながら…

なんでこんなに涙が出るんだろう。

陽子線治療を終えて、

再び抗がん剤治療をしてる。

再再発となった

私の身体…

♪幸せになるために

生まれてきたのだから

そうだよね。

今は、

やらなければならないことに毎日追われ、

やりたいことって、何なのかもわからない。

やりたいこと。

見つけて、

それが叶うまで、死ねないな。

抗がん剤で、

身体が思うように動かないのと、

時々、押し寄せる鬱の波。

エンドレスな抗がん剤人生…

まずは、

それを受け入れることだ。