toikoのブログ

大腸がんステージ4

今日も仕事

私は自営で、

テナントを借りて、スタッフを雇い、

仕事してる。


ガンになり、

手術後の回復までと、入院しての抗がん剤治療のため、休業せざるを得なかった。

また、抗がん剤の副作用のために、

思うように仕事が出来ない日々が続いた。


最近、

やっと…

(食後のお腹の痛みや、背中の痛みはあるけど、こんなのは、前と比べたらなんてことはない。)

仕事が出来る喜びを感じていたのに…


止まってしまった人生を、

挽回しよう!

自分らしく、毎日を大切に生きよう!


と、思い始めたのに…


人間でいうと、90才の白猫さん…

彼女も、腎臓が弱ってきて、病院で点滴を受けてる。


共に、

しっかり生きなきゃ、ね。

再発?

今日、2ヶ月ぶりの検査をした。

CT撮影と、血液検査を…


ドキドキしながら長い待ち時間を過ごし、

やっと呼ばれて、主治医のもとへ


「手の具合は、どうですか?」

「お陰様で、すっかり良くなりました。」

「まだ、爪の先に、横筋が入ってますね~

引き続き、クリームを…」



いや、早く、検査の結果を知りたい!


主治医は、おもむろに…

「今回、腫瘍マーカーは正常値の範囲内なんですが…

CTで、再発ではないか?と思われる所がありまして」

そう言いながら、

血液検査の結果を指しながら、

次に、パソコンのCT画像の大動脈あたりを指した。


「ここに、モヤモヤとしたのがあるんですよね」

目を凝らして見てみる。

そう言われてみれば、

そうかもしれない…


再発なら、

今度こそ、手術は不可能で、

放射線治療か、抗がん剤治療を選択していくこととなるそうだ。


来月に、PETを撮るか、

それとも、2ヶ月後に、CTを撮るか…

(PETは、他の病院に依頼して撮ることになる)


死刑宣告を少しでも、

後に延ばしたいのか…

2ヶ月後のCT検査を選択した。


今年のクリスマス、

来年のお正月、

そして、春には桜…

また、心の底から楽しめない日々が始まるんだろうか?

大腸がん

あさっては、

2ヶ月ぶりの検査…

昨年3月に、上行結腸ガンの腹腔鏡手術をして、

他に転移はないと、ホッとしたのもつかの間…

術後1ヶ月後の検査で、肝臓と大動脈のリンパ節に転移が見つかり、

肝臓は、3センチ、

大動脈のは、動脈に絡み付いてるので、

命と引き換えの手術になるので、

手術はしないで、抗がん剤で延命を目指すことになった。

抗がん剤は、FOLFIRINOXとアバスチンを選択。

大学病院から来てる腫瘍内科のドクターからも、説明を受けたが…

その時に、「外科のドクターは、手術不可能と言ってるんだから、敢えてきつい抗がん剤は、しないほうがいい」

と、言われ、

それに、抵抗して、

とにかく、一番きついのをやってみよう!

と、決めた。

歯科医の仕事をしてるので、オキサリプラチンの副作用の手の痺れが心配だったが、

なんとか、12回の抗がん剤治療を終えた。

治療の途中、何回かCTを撮り、

ガンが縮小していくのを確認した。

今年、年が明けてすぐ、PETCTを撮り、

主治医から、「これなら、手術できる」と、

奇跡的な提案を頂き、

今年の2月末日に、開腹手術を行い、

肝臓と大動脈のリンパ節のガンの除去手術が出来た。

術後、ゼローダの内服による、補助化学療法を始めたが、手指の副作用が酷く、

減量をすれども、続行できず、治療は途中で断念した。

抗がん剤をしてないことで、

再発してないかと、

あさっては、とても不安である。